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意外と知らない? 圧着はがき送付の際の注意点

リサーチ

圧着はがきは、掲載できる情報量が通常のはがきよりも多く、「開けたくなる」という人間の心理をついて開封率が高いため、商品・サービスのアピールをする販促ツールとしてDMにはなくてはならない存在です。

第二種郵便の取り扱いとなるため、封書に比べて送料が安いのが特徴ですが、郵便法規に則ったものでないと、第二種郵便とは認められません。

認められずに第一種郵便になると割高な郵便料金を支払わなければならないため、必ず郵便局の規定内に収めることが大切。

郵便規定に関して、日本郵便の指導が厳しくなりつつあり、郵便はがき料金の適用や広告郵便としての承認を得られないといったケースも発生しているようです。

そこで、意外と知らない圧着はがきを作成する際に気をつけるべき事項をご案内します、

□ 第一種、第二種って何?

よく聞かれますが、第一種・第二種郵便とは何でしょうか?

第一種郵便は封書のもの。
第二種郵便ははがき。
第三種は許可を受けた定期刊行物。
第四種は許可を受けた通信教育用の郵便物や点字郵便物など。

馴染みのあるものは第一種と第二種ですが、サイズ(長辺・短辺・厚み)や重量に規定があり、それによって料金が変わります。
さらには一度に発送する数量や郵便局や持ち込みする際の仕分けによって細かく割引率が設定されています。

□ サイズと重量は?

圧着はがきを送付する際は、圧着された状態のサイズと重量で、郵便料金が決まります。

圧着後のサイズが、官製はがきのサイズであれば2g以上6g以下、往復はがき型であれば12g以下で、通常のはがき(63円)や往復はがきと同じ料金で郵送が可能。

はがき本体のサイズは、長辺:最小140mm〜最大154mm、短辺:最小90mm〜最大107mmです。

サイズや重量などが規定から外れる圧着はがきや圧着封筒は、第一種郵便物として送らなければなりません。
圧着面が前面圧着されていることが圧着ハガキの条件であるため、一部しか圧着されていないふち糊圧着ハガキなども、第一種郵便物に分類されます。

□ 圧着はがきの形状は?

・V折り=2つ折り
用紙を2つに折って中面を圧着した最もスタンダードな形状です。
通常のはがきサイズ、またはA4サイズの大判圧着はがきなどがあります。

・Z折り=外三つ折り
用紙をZの形状で三つ折りにし、できた2つの面を圧着させます。紙面を三分割し、山折りと谷折りでジグザグに折ります。Z字型に折るため、「Z折り」とも呼ばれる折り方です。

・C折り=巻三つ折り
三つ折りにした用紙を重ね合わせて、紙面の1面を内側に折り、反対側の面をかぶせるように折ります。
内側の2面のみを接着し、圧着加工が施されない1面を利用して往復はがきなどに使用されます。

□ 接着方法は?

・先糊方式
先糊圧着方式とは、用紙全域に特殊な糊(感圧糊)が塗布された専用紙(圧着紙)に印刷・印字し、メールシーラーで圧着加工(高圧プレス)するタイプです。
見た目に光沢はありませんが、低コストで接着力が強く信頼性の高い圧着方式で、秘匿情報の通知(請求書や各種通知書)などで使用される最もポピュラーな接着方式になります。

・後糊方式
後糊方式は、用紙への印刷後に糊を全体に塗布する加工方法です。
糊を使用するこちらの方式は、親展通知や公共料金の明細書、市区町村からのはがきなどに多く活用されています。

・PP熱圧着方式
PP熱圧着方式とは、印刷物にポリプロピレンフィルムを挟み、熱と圧力により接着させた接着方式です。

・UVニス圧着方式
貼り付ける面全体にニスを塗るので、開くと光沢のある高級感のある仕上がりになります。

圧着はがきは、じつはとても繊細で、水濡れ、湿度、環境の変化によって、「圧着面が開かない」「圧着面が破れる」といった水分に弱いという特徴を持っています。

水に濡れた状態で届いた場合の対処法として、完全に乾かすことで元通りキレイに剥がずことができます。
わかりやすい場所に注意書きとして書いておきましょう。

□ 印字の注意点

第二種郵便(はがき)・通常はがき(63円)として取り扱ってもらうためには、「郵便はがき(POST CARDでも可)の表記を、はがき本体の左側など、宛名と同時に確認できる場所へ、圧着はがきには、はがき本体の表面部、はがき本多表面左側または横長はがきの本体表面右柄はっきりと印字しなけれければなりません。

往復ハガキの場合は、往信部・返信部の両方に「郵便往復はがき」の印字が必要です。
また往信はがきの往信部分に、剥離できる用紙の貼付はできますが、往信はがきの返信部分に、剥離できる用紙の貼付はできません

色は白または淡色と決められていますので合わせて注意が必要です。

□ はがき本体・添付物とは?

圧着はがきの場合、基本的には添付物へ宛名を書き、ズラシ折りで露出させたハガキ本体の左側に「郵便はがき(Post Card)」と印字します。
まず、はがき本体とは、簡単に言うと面積が大きな方です。
Z型の場合は、真ん中に位置する部分が本体になります。

そして添付物とは、薄い紙またはこれに類する物(立体的なものは不可)という規定があり、はがき本体より添付物の面積は小さいこと、あくまでも添付物としての扱いになります。

そして重要なのが、このはがき本体と添付物が全面密着していなければなりません。
全面密着させた上で第二種郵便規定の重量規定に収まること、はがきと添付物の間に分離できるものを挟まないということを守らなければいけません。

多くの圧着はがきがはがき本体と添付物を少しずらして開けやすくした「ずらし」という加工がされますが、はがきの下部のコーナーを三角にカットして、開けやすくするコーナーカットという加工があります。
このコーナーカットの加工をする場合には、コーナーカット加工ははがき本体へ行うことが決まりです。

□ まとめ

いかがでしたでしょうか?
このように通常はがきの取り扱いとして圧着はがきを使用する場合には、さまざまな意外と知らない知っておくべきルールがあります。

何よりも「つい開けてみたくなる」ワクワク感が魅力の圧着はがきDMです。


しっかりと第二種郵便として取り扱ってもらうために、ルールをしっかり理解をして、通常のはがきサイズで情報量を倍、3倍にして、コストを抑えたDM販促を行っていきましょう。

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