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DXマーケティングでの紙媒体の可能性

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経済産業省が発表したDXレポートでは、日本の多くの企業でデジタル化が遅れており、このままでは外部環境の変化に適応できずに、2025年には巨額の経済損失を産み出してしまうという「2025年の壁」が発表されました。

さらに新型コロナ禍により世の中が一気にデジタル化したことを背景に、日本では今、DX推進が話題となってDXに取り組む企業が増えています。

しかしながらデジタルは次なる必須な一手と認識されているにも関わらず、まだデジタル推進の準備が追いつかずに思い切った改革が進んでいないという現状があります。


なぜDXは簡単に進まないのか・・・
その背景には従来の「デジタル改善」と「DX」の違いが理解されていないということがあります。

今回はDXマーケティングについてご案内します。

□ DXマーケティングとは、具体的にどのようなことを指すのでしょうか?

DXは(デジタルトランスフォーメーション)の略で、DXマーケティングとは、市場調査、商品開発、広告宣伝、流通チャネルの設計など、「マーケティング」の様々な過程においてデジタル技術を活用してビジネス、組織や企業そのものを変革し、顧客に新たな価値を提供することを指します。

DXマーケティングを推進することで、商品やサービスが改善される、そして顧客がサービスを認知してから継続購入に至るまでの一連の顧客体験の向上につなげることが目的ですが、DXそのものに絶対的な定義があるわけではありません。

じつはDXという言葉はじつに曖昧で、「DXとは?」と言われても上手く答えられない人も多いのです。

簡単に言えば、DXはデジタル技術を活用して、ビジネスはもちろんのこと、私たちの生活そのものを、より良いものに変化させることを意味します。

なぜ日本でDXマーケティングが進まないのか。

大きな理由として人材の不足です。

DXマーケティングを推進するためには、デジタルマーケティングの知識や経験、データ解析に基づいて顧客のインサイト等を読み取るスキルだけでなく、企業のマーケティング活動そのものを深く理解し、大きな構造改革を起こしていく力が必要となります。

単純に業務の一部をデジタル化するだけでなく、テクノロジーを有効活用しながらマーケティングのあり方そのものを変革していかなければならない…となると、それを実行できる人材は限られてきてしまいます。

さらにモバイルサービスやSNSによってメディアが細分化、生活者の行動様式も多様化する中で、マーケティング業務はさらなる複雑化の一途をたどっています。

デジタル化が進み、さまざまなデータが取れるようになり可能性が広がった一方で、マーケターの業務範囲も拡大しており、難易度は増す一方と言えます。

□ DXマーケティングとデジタルマーケティングの違い

DXマーケティングと並んで、よく聞く言葉に「デジタルマーケティング」がありますが、「デジタルマーケティング」とは何でしょうか?

デジタルマーケティングとは、WEB広告やSNS広告、メールマーケティング、SEOマーケティング、コンテンツマーケティング、IoTなどに加え、MA、SFA、CRM、CDP、DMP、BI、BAといったさまざまなデジタルマーケティングツールの活用などを幅広く網羅したマーケティング戦略や施策のことです。

デジタルマーケティングがデジタルを活用したマーケティング手法を指すのに対し、DXマーケティングは、Webサイト、SNS、スマホアプリなどオンラインのツールやデータの活用はもちろん、リアル店舗への来店や購入、チラシやDM、マス広告やセールス活動、コールセンターなどなどの活用も含まれます。

デジタルによる顧客情報のデータも活用しつつ、チラシやDMなどの強みも活かしながら、マーケティング施策全体を考察し、必要な施策を検討し、デジタル技術を用いてマーケティングプロセスにメスを入れ、ビジネスそのものを変革することを意味しています。

ですからデジタルマーケティングをすればDXマーケティングを実現できるというものではありません。

□ DXマーケティングと紙媒体との可能性

例えばICT技術(Information and Communication Technology)では、フリマアプリで購入した商品を匿名発送で受け取れたり、携帯電話の位置情報を利用して、タクシーの配送依頼が完了したり、これらはじつはICT技術によるもの。

紙媒体で言えば、これまでのDMは、同じ内容のものを大ロットで作成、無作為に配布したりすることが多く、その結果、本当に必要とされている情報が届かず、DMは捨てられていくことがほとんどでした。

しかし、近年では、MAなどの顧客データベースを分析し、AIと連携することによって、顧客ごとにパーソナライズされたメッセージのDMを作成したり、特定の商品に親和性の高い顧客だけを抽出して、小ロットでピンポイントにターゲット化された印刷物を作成する事も可能です。

同じ商品を購入したお客様でも、初回購入のお客様とリピーターのお客様とは違った内容のお礼状をお送りすることもできます。

このようにDX技術の登場により、紙の印刷物を利用したマーケティングは大きく様相を変えています。

そもそも、人間の五感に訴えることのできる紙媒体には、デジタルよりも更に強い、顧客に対する影響力があり、今でも顧客のニーズを生み出し育てています。
これは、テレビやインターネットがメディアとして確立した後も、雑誌や新聞広告が広告メディアとして強い位置を守り続けていることからも明白といえます。

本当に効果的な形で紙メディアを利用することで、顧客の生活を充実させ、自社の利益にもつながる、質の良いDXの実現が今、もとめられているのです。

□ まとめ

今後のDXマーケティングにおいて、紙媒体の持つ大きな影響力とのかけ合わせは、非常に大きな可能性を持っています。

人は自分にとって有意義で必要な情報であるとわかれば、必ず手に取り、目を通します。
そして本当に必要な人に本当に必要な情報を届けることができれば、顧客のニーズを生み出し育ててくれる。

自社のマーケティングに新しいチャンネル・新しい可能性を引き込むことが今後のDXの実現において重要なポイントです。
紙媒体はDXマーケティングにおいて新しいマーケティングチャネルとして今後さらに注目・活用されていくに違いありません。

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