群衆の中の自分

【動画付き】ほぼ一瞬で差別化を図り、強みを出す方法

公開日:2020年08月26日 / 更新日:2020年08月27日

□ 参考:ブログ記事を動画にしました

広告でキャッチコピーを作ったり、お客さまへ商品やサービスをアピールするには、
まず、自社の強みを明確にすることが大切です。

今回は「簡単に強みを出す方法」を動画にしてみました。
動画をご覧いただいて、視覚から学んでいただけましたら幸いです。

□ 自社の強みをアピールできない理由

今回は、ほぼ一瞬で競合と差別化を図り、強みを出す方法をお伝えします。

“自分の強み”をアピールするのって難しいですよね。

強みを明確にする方法がわからない、という方もいれば、
強みを伝えているつもりだけれど、それが自分の強みとして伝わっているのか、
わからない。

ひょっとしたら、自慢に聞こえてしまっているかもしれない。
これはよくあることですが、あなたはどうでしょうか?

強みを明確にする方法で、ある人はこう言います。

「友人や知人、お客さまに聞くといい」

他己分析というものですね。
自分では気づきにくいものだから他人に聞いてみよう!という方法です。

別の人はこう言います。

「これまでの最大の成果と、克服してきたことを棚卸しする」

自己分析ですね。

たしかに、この2つの方法は正しいものだと思います。
正しいのですが、少々、時間がかかるような気がします。

そこで、今回お伝えしたいのは、簡単に強みを明確にする方法です。
たった5分程度で、あなたの強みを出すことができます。

それは何かというと、「数字」で表すことです。

□ 無理なく強みを引き出す4つの質問とは?

それでは、次の質問に答えてみてください。

質問1)そのビジネスに携わった年数はどれくらいでしょうか?
質問2)取引先は何社で、お客さまは何人いるでしょうか?
質問3)これまで 納品(サービス提供)した数はどれくらいでしょうか?
質問4)そのビジネスのために学んだ時間(年数)はどれくらいでしょうか?

答えは、人によってさまざまですね。

「創業して15年です」
「173社との取引経験があります」
「サービス提供数は、1,137件です」
「毎日2時間を5年間、このビジネスのために学んでいます」

このような答えが出てくるでしょう。

そして次に、これらを2つ以上組み合わせてください。

「創業して15年で、173社との取引経験があります。
そして、これまでのサービス提供数は、1,137件になります」

このように具体的に数値にあらわすだけです。
これだけで、うそ偽りのない強みができてしまいます。

さらに、BtoBのビジネスをしている場合に使えるのが、
取引先の「売上規模」に乗っかること。

「売上10億の企業と取引経験があります」

自社の売上が10億円なんてなくても一瞬にして、凄そう!と思わせられます。

もし、自分の強みがよく分からないとしたら、
ぜひとも「数値化」してみることをオススメします!

たった5分くらいでできると思います。