Vision われわれの未来像を
Visualize 想像する
Venture 思い切って挑戦し
Value 価値をつくりだす
Victory そして夢の実現を
報告会の風景
仕事の見える化、工程負荷の見える化をすることで、生産性を改善することを目的としたプロジェクトV、みんなの力を自分の力に、自分の力をみんなの力に、日々、効率アップに向けてアイディアを出し合って社員一同で取り組んでいます。
ストックエリアの確保で工場内の見通しがよくなり、リードタイムを短縮させるなど、仕事の見える化では、作業内のムダを見つけ、改善活動を行っています。
工程負荷の見える化では、各機械の生産性の近似式を作成、標準時間の設定・工程負荷などの見える化ができました。
これまでハンドリフトだった工程を台車を活用、定着していることも大きな成果です。自発的に床を塗り替えるなど社風改善の成果も生まれています。
今後はエクセルベースの解析ができる生産管理部門の設立、人材育成に取り組んでいきます。
常に現場の声を丁寧に拾い、現場のモチベーションがあがるよう努めてまいります。
台車の活用例
SEIRI 整理
SEITON 整頓
SEISOU 清掃
SEIKETU 清潔
SHITSUKE しつけ
工具の置き場を決めて整理整頓
製造業の生産現場における工場改善の基本となる5S活動です。
生産の現場では、製造する商品が常に変化し、それに伴って従業員の業務も変化、5S活動のチェックリストは常に変化しなければなりません。
当社では5S委員会のメンバーを決め、月2回パトロール、見つけた課題は「To Do List」でトレースし、活動板に掲示することで社内共有を徹底しています。
週1回「5S活動の日」を設けて、「To Do List」に沿って、社員が安全に作業が行えるよう工具の管理とメンテナンス、床を塗り替えるなどの清掃活動、通路の妨げになっているエリアは整理整頓を行うなど、働きやすい職場環境を整えています。
決して慣れることのないよう重要事項として今後も取り組み続けます。
全社員での5S活動
委員会で積極的な意見交換
毎月1回、第2金曜日に各部署の代表によって構成されている「品質向上委員会」では定期ミーティングを行っています。
生産ラインのボトルネック工程や課題を分析し、お客様から信頼頂けるよう品質管理・向上に努めています。
ミスやクレームが発生した場合には随時、なぜそのミス・クレームが発生したのか原因を突き止め、対策を話合うことで、同じミスが起きないように失敗から学ぶ努力を続けています。
こうした地道な活動により、顧客の納期要望に合わせた大ロット印刷や小規模事業者などの小ロットの注文など幅広いニーズに柔軟な対応を可能にしています。
BBQ大会の様子
レクリエーション委員会では、年に1回、これまで大阪、京都、東京ディズニーランド、北海道へ社員旅行を計画、新入社員の歓迎会、忘年会やBBQ 大会などを行って、社員同士の楽しいコミュニケーションの場を企画しています。
普段、知ることができないお互いの意外な一面を発見できたり、普段話す機会の少ない人たちと親睦を深めることで、互いを理解し、心を通わせて強いチームワーク形成を目指しています。
新型コロナウイルスのため、近年は活動できていないのが残念です。
この状況が1日も早く収束し、また皆で楽しい時間が過ごせることを願っています。